長命草画像

日本最西端の地で丁寧に育まれる長命草

沖縄の与那国島を中心に、元々は海岸の断崖や岩場などに自生していた「長命草(チョウメイソウ)」はセリ科の多年草。和名は「ボタンボウフウ」ですが、与那国島では「長命草(チョーミーグサ)」、沖縄本島では「サクナ」と呼ばれているのが一般的です。
厳しい環境下で強い沖縄の日差しを浴びて育った長命草は、カルシウムやポリフェノールがたっぷり。葉や茎は野菜としても利用され、沖縄では天ぷらやおひたし、青汁、お茶などにして食べられます。独特の強い香りと苦味があり、刺身のツマやヤギ汁など汁物に入れる香味野草としても昔から重宝されてきました。名前の由来は諸説ありますが、子どもの健康を祈願して神様に捧げられていたことから「長命草」と呼ばれるようになったとも言われています。

長命草の成分

カルシウム、鉄、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンK、食物繊維 他

 

生産者の声

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昨年の収穫時期には、沖縄酵素の開発担当者と販売担当者が与那国島を訪問。『沖縄酵素』に使われる野草の一つである、長命草の生産者、柿本さんにお話を伺ってきました。

「子どもの頃から身近にある野草が健康食品になって日本全国の健康に役立っていると思うと嬉しいです。栽培でのこだわりは、農薬を使わないこと。たまに海水をかけるくらいで自然のまま育てていますが、放っておくと雑草が伸びて長命草が育たないので、こまめに草取りをする必要があり、大量生産は出来ません。」とのこと。

1995年に拠点産地である与那国島で“長命草”として商標登録されるはるか昔から、神事でお供えにしたり、行事料理や毎日の食事など、与那国島に暮らす人々と深く関わり、島民の元気の源になっていたそうです。